〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2-8-8 2F
☎ 0465-20-2055
営業時間 16:00~24:00 (L.O.23:30)
カキ小屋メニュー
カキ小屋築地食堂
フードメニュー
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2-8-8 2F
☎ 0465-20-2055
営業時間 16:00~24:00 (L.O.23:30)
〒104-0045 東京都中央区築地4丁目10−14 丸禎ビル1F
☎080-4520-3447
営業時間 8:00~15:00
定休日 なし
株式会社稲哲のウェブサイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。 代表取締役の稲葉秀樹です。
私たちが日々お客様にお届けしているのは、単なる「食事」ではありません。それは、生産者の情熱が詰まった食材と、働く仲間たちの笑顔が作り出す、心温まる「ひととき」です。私たちは、この食という素晴らしい力を通じて、関わるすべての人々と幸せの環を広げていくことを使命としています。
「なぜ、稲哲という社名なのですか?」
ありがたいことに、多くの方からそう尋ねられます。 その名は、私の祖父「稲葉哲夫(いなばてつお)」から一字ずつ譲り受けた、私にとって何よりも大切な宝物です。
祖父は、市議会議員として22年間、ただひたすらに地域のために尽くした人でした。その口癖であり、生き様そのものであったのが**「弱きを助け、強きをくじく」**という言葉。決して器用ではありませんでしたが、困っている人がいれば自分のことを後回しにしてでも駆けつけ、どんな相手であろうと間違っていることには「NO」を突きつける。そんな、どこまでも人情に厚く、正義感の塊のような祖父の背中を見て、私は育ちました。
祖父が政治の世界で貫いた志を、私は大好きな飲食店経営の世界で受け継ぎ、実践していく。それが、株式会社稲哲に込めた私の決意です。
私にとって「弱きを助ける」とは、私たちの料理を楽しみにしてくださるお客様の期待に全力で応えることであり、素晴らしい食材を育てる生産者さんの想いを一皿に乗せて届けることです。そして、共に働く仲間たちが悩んでいれば、家族として支えることです。
「強きをくじく」とは、食材の品質や鮮度に一切妥協しないこと。築地のど真ん中で営む「カキ小屋築地食堂」では、日本中から選りすぐった最高の牡蠣だけを。城下町・小田原の「じとっこ組合」では、宮崎の契約農家さんが丹精込めて育てた、本物のみやざき地頭鶏だけをお出しする。当たり前かもしれませんが、その「当たり前」に誠実であり続けることが、私たちの正義だと信じています。
そして、稲哲が何よりも大切にしているのが、共に働く従業員、いや「仲間」たちの存在です。
どれだけ良い食材を仕入れても、現場が楽しくなければ、最高の料理は生まれません。仲間たちが心から仕事に誇りを持ち、「この店が好きだ」「このチームで働けて幸せだ」と感じられる**「楽しい現場」**。そこから生まれる活気や笑顔こそが、料理を何倍も美味しくする最高の調味料だと、私は確信しています。
これからも、祖父の名に恥じぬよう、誠実な仕事を貫いてまいります。 そして、この温かい人の環を、築地から、小田原から、さらに大きく広げていけるよう、仲間たちと共に挑戦を続けていく所存です。
今後とも、株式会社稲哲をどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社稲哲 代表取締役 稲葉 秀樹
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